6月は終盤を迎え、梅雨らしく傘の出番が多くなっています。これから来週にかけても雨の日が多く、日曜日から火曜日は大雨など荒天となる恐れも!
週間予報
きょう(25日)は西日本を中心に雨が降り、午前中は長崎県で50年に一度の記録的な大雨になりました。6月は終盤を迎え、梅雨前線の活動も活発化しています。これから週明け(30日火曜日)にかけても梅雨前線の影響を色濃く受けそうです。この先の予報をご覧いただくと札幌から福岡まで傘マークが多くみられます。特に大雨になる可能性があるのは、28日日曜日から30日火曜日です。
この先、本州付近に梅雨前線が停滞します。梅雨前線上に発生する低気圧が28日から30日、翌1日にかけて本州を横断する傾向です。低気圧が近づくと南から非常に蒸し暑い空気が流れ込むため、低気圧や梅雨前線の活動がより活発化し、広範囲で大雨となる恐れがあります。 ★ここ数年は7月に入ると大規模な災害に直結するような記録的な大雨が降っています。雨への備えをもう一度確認し、常に「自分の身は自分で守る」ことを頭の中で意識して下さい。
日本気象協会 本社 樋口 康弘
Source : 国内 – Yahoo!ニュース